5月某日、ムロナビ会議上で事は始まった。  

 特集についての会議の中で室工大生の間でひそかに怖いということで有名な喫茶店の「ランプ城」の噂を耳にした。

 その噂とは、店に立ち寄った帰りに車のエンジンがかからなくなる現象や、壁の絵が飛び出してくるとかこないとか。はたまた、不気味な雰囲気であり、ある人がいうには、幽霊が出るらしいという、真しやかな噂があるらしい。このような噂からなのか、夜に店に行くという罰ゲームが工大生のサークル内で実行されているとか、ないとか。

 「ランプ城」の事をまったく知らない特派員Rは、「ランプ城」の城を「風俗嬢」の嬢と勘違いし、「いい娘いるんすかー」と頬を染めながら身を乗り出し色めきたったものであった。

 しかし、ムロナビで、そのようないかがわしい店を特集する訳は無く特派員Rは、肩を落とし、タバコに火をつけた。そんな特派員Rをよそに綿密な打ち合わせが進められていった。ムロナビが送る記念すべき特集第1弾として噂の真相を暴くべく、取材を敢行することとなった。取材にはムロナビきっての迷コンビの特派員MとRに白羽の矢が立てられた。

 5月のよく晴れた金曜日、サイは投げられた。

 突撃取材を敢行する特派員MとRは、室蘭市内の海沿いにあるという情報を頼りに噂の「ランプ城」に車を走らせた。現場に行く道中で高まる鼓動を抑えつつRが重い口を開いた。

 

R : 「店はやってるんすか?」
M : 「・・・・」
R : 「昼間なら何かあっても大丈夫ですよね?」
M : 「あたりまえだろ!こちとら、いえに嫁を残して来てんだ。なにかあったらじゃすまねーよ、ボケが!」

いきり立つM。困惑するR。否応にも「ミステリー キャッスル」への距離は縮んで行く。

R : 「す、すみません。でも、かなりヤバイ感じがしてやまないんすけどね」
M : 「大丈夫だぁ。男2人いればなんとかなるさぁ。」

特派員MとRを乗せた車は「ランプ城」へとひた走る。まるでネズミ捕りの罠に誘われるネズミのように。

M : 「よし!ここだ。」

現場近くに車を停め、暗雲立ち込めるミステリー キャッスル「ランプ城」へ踏み出した。

R : 「ま・ま・まじっすかぁ・・・・・・・」

ランプ城に足を踏み入れた特派員MとRの運命は?はたしてランプ城で何が起きたとゆうのか?

次回驚きの光景が!!

第二弾へ

室蘭市栄町1丁目127-3 (0143)-22-3715 ランプ城 

店主 桜庭さんの掲載許可を得たものです。